《膝痛》

膝の痛みでお悩み事はありませんか?

  • 椅子から立ち上がる時膝が痛い
  • 階段の登り下りがきつい
  • 膝が痛くて正座ができない

膝が痛むという方は中高年齢になると増えてくる悩みの一つです。

今や推定2,500万人以上が悩んでいる膝痛

膝の痛みは歩行や走行が困難になるため、日常生活に直に支障をきたしてしまいます。

厚労省の統計では50歳以上になると関節痛を訴える方が増え、中でも膝に関しては年々増加傾向にあります。

膝の痛み、その原因は?

膝の痛みの原因は大きく分けて2つがあります。

☆ スポーツや事故などの大きな力がかかって起こる痛み

☆ 加齢によるもの

があります。

《 膝痛;スポーツやケガが原因 》

□ 半月板損傷

半月板とは、太ももの骨とスネの骨の間にある「C」型をした板状の軟骨の一種です。
膝の内側と外側に一枚ずつあります。

半月板を損傷すると、膝を曲げ伸ばす際にひっかかりや痛みを感じるようになります。

また、悪化すると膝に水がたまって急に膝が動かなくなったり、歩けないほど痛くなったりします。

原因としてはサッカーやマラソンなどのスポーツによるケガで損傷する場合のほか、加齢によって弱まっている半月板に過剰な負荷がかかって損傷することもあります。
40代以降になると半月板の変形が進んでくるので、ちょっとした外傷でも損傷が起きやすくなります。

□オスグッド病

サッカーやバスケットボールなどのスポーツをしている10代前半の子供が膝の痛みに悩まされることがあります。
そのようなケースで考えられるのは、オスグッド病です。

通常、膝を伸ばすと太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が収縮し、膝の下の骨(脛骨粗面)が引っ張られます。
しかし10代前半の子供は、骨端線(成長を司る軟骨層)がもろいため、成長途中で激しい運動をしすぎると、使いすぎによる繰り返される力でその一部がはがれることがあります。
これがオスグッド病です。

膝の下の骨(脛骨結節)が徐々に突出し、痛みが生じます。
赤い腫れや熱を持つことも。安静時には痛みはあまりなく、動かすと痛くなります。

オスグッド病は、膝への過剰な負荷が原因で起きます。
痛みが出ているときはスポーツを控えて休むことが大事です。

なお、オスグッド病は成長期の一過性の病気なので、10代後半になるとほとんどは自然治癒します

成長痛と混同されがちですが、太腿の筋肉の過緊張とその筋肉の付く骨が成長途中で弱いことが原因であるのがオスグッド病です。

成長痛は夕方から夜間に起きやすく、不定期に起き、3歳から小学校低学年の小児によくみられます。

□急な運動

健康志向の高まりから、ジョギングやウォーキングなどの運動をする人が増えています。
これは良いことですが、もともと運動をしていなかった人が突然運動をすると膝を痛めることがあります。

突然の運動で膝に痛みが出るのは、普段使っていない腱や靭帯が負荷に耐えられなかったり、筋力不足で関節にダイレクトに衝撃が伝わったりするからです。
加えて、走り方がおかしかったり、準備運動が十分でなかったりすると、膝に大きな負担がかかります。

なので予防のためにいきなりジョギングやランニングといった運動をしようとせず、自分自身で運動強度を調整できる散歩から徐々に早歩き移行するようにしてください。
痛みがあるときは安静にし、運動は中止しましょう。

正しいフォームで走る・準備運動を入念にする・運動後にストレッチをすることも大事です。

運動後、関節に熱感を感じたら流水で5~10分程度冷やすのもオススメです。

《 加齢によるもの 》

□変形性膝関節症

膝の痛みのある方々の約半数が40代~50代で痛みを感じ始めているようです。

(参照;科研製薬株式会社・生化学工業株式会社:「ひざの痛みと対処法に関するアンケート調査」)

40代以降の膝の痛みで最も多いのが、変形性膝関節症です。
特に女性に多く、体重の増加、高齢になるほど発症率は高くなります。

変形性膝関節症の大きな原因は“膝軟骨のすり減り”です。

膝軟骨は膝を曲げ伸ばしする時に、骨同士が直接ぶつからないようクッションの役割をするツルツルした軟骨です。

この軟骨が年齢を重ねるとともにすり減り弾力性を失っていきます。

そうすると炎症や腫れが起こり痛みを生じやすくなります。

特に肥満O脚があると負荷が強くなり痛みが強く出たりします

男女比はおよそ1:2と言われています。

女性が多い理由としては

  • 膝関節の動きをサポートする筋肉量が男性より少ない
  • 加齢とともに基礎代謝が低下して太りやすくなり、関節にかかる負荷が増す
  • 妊娠・出産による骨盤の歪みが膝関節に影響している

などが考えられています。

変形性膝関節症は要介護の原因になり得ます

最初はちょっとした動作から膝の違和感から始まり、朝起きた時に、膝関節が凝り固まったように感じて動きづらかったり、椅子から立ち上がる時に軽い痛みを感じます。

ただし、一時的なものなので動いていると軽減するので、初期段階では “こんなもんか”と放ってしまいがちです。

症状が進むにつれて軟骨がすり減り骨と骨の間隔が狭くなり骨同士がぶつかり強い痛みが生じ、関節自体も変形してやがて歩けなくなり介護が必要になってきます。

変形性膝関節症は重症化すると膝に水が溜まったりします。

最悪、金属やセラミックなどでできた人工関節手術をしなければならなくなります。

なので、早期治療がベストです。

運動によって太腿の筋肉を鍛えて関節の安定を高めることを基本に治療をする事必要です。

変形性膝関節症は肥満と無関係ではありません。

膝には歩行時には体重のおよそ3倍階段の上り下りに7〜8倍の負荷がかかると言われます。

負荷が大きければそれだけ、膝軟骨のすり減りが進みますなので体重を適性に保つことが大事です

当院での膝痛治療について

当院での膝痛の治療では症状の度合いにより仰向け、座位にて治療していきます。

当院では膝痛治療においてはお灸治療を多用しており、多くの方に症状改善がみられています。

せんねん灸のような物、棒状の物など様々な種類のお灸がありますが、膝痛においては昔ながら手で形を作る物が効き目が良いです。

大きさはゴマ粒大〜半米粒大くらいの物を膝周囲のツボに1カ所3〜5コ 程度おき刺激していきます。

チクっと刺激が来ますが、その後は膝の痛みが軽減していると感じるからが多く、クセになるという方もいらっしゃいます。

当院は2階にあります

当院は下が『ヴェトナム料理屋 香香』さんでエレベーターのないビルの2Fにございます。

階段の登り下りがキツイと感じられる方にはご不便をおかけしており申し訳なく感じています。

そんな方の為にご自宅に訪問しての施術も行っております。

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