自分の体質を知って体質改善を始めよう
毎日を元気で健康に暮らすためには、自分の体質を知り、体に見合った生活を送ることが大切だと思います。
「東洋医学的体質チェック!」のチェックシートである程度の自分の体質が見えてきます。
その時々の体に見合った生活が大事!
人には、それぞれ持って生まれた体質があります。
その一方で、後天的につくられる体質もあります。先天的な体質は変えることはできませんが、体に見合った生活を送ることで、もともと持っている弱点を補い、丈夫で元気な体にすることが可能です。
食生活の上で、季節や気候に合わせた食べ方と同じくらい大切なのが、個々の体質や体調に合わせた食養生法です。
体質は人によって異なるため、あなたの友人の体にとっていいものが、自分にいいとは限らないのです。
そのあたりは最新のDNAの研究でもわかってきました。
では、現代人に多い体質傾向とその食生活術を具体的に紹介していきたいと思いますが、体に合った食べ方をするためには、まずは自分の体質傾向を知ることが大切です。
東洋医学(特に中医学)には、次のような体質分類があります。
中学的体質とはエネルギーが不足しがちな「気虚タイプ」、血が不足しがちな「血虚タイプ」、体の潤いが不足しがちな「陰虚タイプ」、気の巡りが悪い「気滞タイプ」、血の巡りが悪い「瘀血タイプ」、余分な水が溜まっている「痰湿タイプ」、冷えがある「陽虚タイプ」等があります
・エネルギーが不足している 「気虚(ききょ)」タイプ
[症状]
・疲れやすい ・元気がない ・少し動いただけで汗が出る ・食が細い
・朝なかなか起きられない ・気力がない ・横になりたがる ・日中によく眠くなる
・血が不足しがちな 「血虚(けっきょ)」タイプ
[症状]
・血色が悪い ・肌や髪の艶がない ・爪がもろい ・めまいや立ちくらみがある
・顔色が悪い ・目がかすむ ・しびれ感がある・女性では生理が遅れる
・体の潤いが不足している 「陰虚(いんきょ)」タイプ
[症状]
・のどがかわく、水分をほしがる ・寝汗をかく・手のひらや足の裏がほてる・肌が乾燥しやすい
・寝汗や痩せるなどの症状・便が硬かったり、便秘・空咳や無痰や粘稠の切れにくい痰 ・尿の色が濃い
・気の巡りが悪い 「気滞(きたい)」タイプ
[症状]
・イライラする・ゆううつ感がある・脇腹やお腹が張ったように痛む・月経前になると張る症状やイライラする
・排尿や排便がスムーズに出ない・げっぷやガスが多い・下腹部の膨満感や痙攣性の疼痛・遊走性の疼痛がある
・血の巡りが悪い 「瘀血(おけつ)」タイプ
[症状]
・肩こりや頭痛がひどい ・顔色がどす黒く、目の下にクマがある ・頑固な固定性の疼痛・月経痛が強い
・出血がある(皮下出血・あざ・下血など) ・うっ血・血管拡張・色素沈着しやすい ・月経異常(生理痛や生理痛・婦人科疾患) ・健忘(物忘れ)や不眠
・余分な水がたまっている 「痰湿(たんしつ)」タイプ
[症状]
・太りやすい・いつも眠い・体が重くだるい・むくみやすい ・体を動かしにくい
・口が粘る、口は渇くが水分は欲しない・めまい・動悸・乗り物酔いしやすい・泥状便~水様便になりやすい
・冷え症や温まる力が足りない 「陽虚(ようきょ)」タイプ
[症状]
・気虚の症状に冷えの症状を伴う・温暖を好み寒冷を嫌う・むくみを伴うことが多い
・動くと動悸がしたり息切れもある・食べるとお腹が張ったりする・排尿困難・多尿・夜間尿
・腰や膝だるい ・泥状便~水様便、便秘もする
あなたはどの体質でしたか?
鍼灸や漢方薬などはその人の体質によってアプローチの仕方が変わります。
あなただけケアの仕方があるのです。
わからない事気になることがありましたら気軽にご相談ください。
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