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鍼灸院acupital-アキュピタル- 院長の灰床 宗真はいとこ ひろちか です。

acupitalは身体の痛みや五十肩、腰痛、なかなか改善されない症状で、お悩みの患者さんにとって安心・気軽に相談できる、かかりつけの鍼灸院として日々施術に当たっています。

現代社会はストレス社会と呼ばれています。
痛さや不調を感じ病院で検査をしても、異常が見つからず処方されたお薬を飲んでもイマイチ。

整骨院・整体院に行っても症状が取りきれず、その時ばっかりと言う声は少なくありません。

私ども東洋医学を扱う鍼灸師は、現代の医療システムではとりこぼしてしまう症状やお悩みを改善することが責務です。

私は鍼灸大学時代、ターミナルケア(終末期医療)について興味があり、主にガン患者さんのケアについて論文・文献を読んでいました。
担当教授がCOPD（慢性閉塞性肺疾患）の研究者であったことから、COPDの患者さんに施術する機会がありました。

COPDと言うのは従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。
タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患であり、喫煙習慣を背景に中高年に発症する簡単に言うと生活習慣病です。
主な症状としては“息切れ”です。
参考サイト： EPARK 薬の窓口

残念なことにCOPDは治りません！
一度たばこの煙によって壊れてしまった肺はもとには戻らず、風船のようになってしまった肺はそのままです。
たとえ禁煙したとしても、老化とともにゆるやかに進行していきます。
そのため、40歳や50歳で禁煙したとしても、70歳の時点で周囲の同年代の人と同じ生活ができるわけではありません。

ガン患者の終末期ケア、COPDに共通しているのは、今の医療では完治が難しいという事です。

その中で鍼灸治療が何ができるか！治んないなら意味あるの？と思われるかもしれません。

こういった難病をお持ちの方というのは、お悩みはその症状だけではありません。

肩こり、腰痛はもちろん、全身のむくみ、めまい、便秘、耳鳴り、多様な症状でお悩みです。

QOL(quality of life）QOD(quality of death)という言葉を聞いた事はあるでしょうか？　　詳しくはこちら健康長寿ネット

私見ですが、簡潔にいうと「心身共に健康で生き生き毎日生活する。死を迎える時にいかに日々生き抜き笑顔でいられるか」という事で、その手助けになりたいと今でも思っています。

鍼灸治療というのは誤解を恐れず申し上げれば『病気は診ません、人を診ます』

治療を行う上でその人の生活環境、仕事、食事、運動習慣、何に対して悩んでいるかを聴き、その悩みがどこから来ているか判断しています。

オーバーにいうと肩こり腰痛などを診る〔整形外科〕であり、風邪、食欲不振やお腹の調子などを診る〔内科〕であり、めまい、耳鳴りを診る〔耳鼻科〕であり、自律神経失調症、不眠、不安症などを診る〔心療内科〕シワたるみ、アンチエイジングなど〔美容整形〕、生理痛や月経前症候群、逆子、不妊などの〔産婦人科〕いわゆる〔総合診療科〕とも言えます。
それだけ幅広いお悩みに対応できるのです。

同じ病名でも原因は人それぞれ、流れ作業のような治療体系では見逃してしまいます。

私は整骨院、病院で勤務した経験から「あの時、もうちょっと突っ込んだ話をしておけばよかった」「もっと一人ひとりに向き合って治療したい」と思うようになりました。

鍼灸治療はよく一人ひとりにあった治療、よくオーダーメイド治療と言われます。

病院、整骨院で働いた私の考え、理想は違います！

オーダーに答えるのは当たり前！その人の今ある悩みの向こうにある隠れた不調を見つけ改善し、ライフスタイルや予防医学の観点から生涯を健康で笑顔に満ちあふれたものにする、あたかもスーツの仕立て屋さんがその人にだけあった最高の１着を仕立てるような、テーラーメイド鍼灸で、健康への手助けをするかかりつけ鍼灸師が理想で目標です！

鍼灸治療はまだまだ知っている人は知っているといったものです。
鍼灸治療がもっと身近なものに感じてもらえるのが“夢”の一つです。

お身体の不調やお悩み、もう治らないと諦めてしまっている症状をお抱えの方はお気軽にacupitalへご相談ください。

まずはお悩み、愚痴など吐き出すとこから始めていきましょう。

鍼灸院acupital

院長　灰床 宗真

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